研究員徒然（2005.2）

2005/02/25 Fri 　新刊情報とか

●　そういえば、山口舞子「もうすこしがんばりましょう」が４月新刊のラインナップに入っていました。普通の花とゆめコミックスではないらしいぞ。

2005/02/22 Tue 　また花とゆめとか

●　前々回の日記で取り上げた中条比紗也「シュガープリンセス」なんですが、なかなかよい滑り出し。男の子がどう絡んでくるのかが楽しみです。でも、他のサイトの評判もちらちら見ていたんですが、誰も川原泉「銀のロマンティック…わはは」を取り上げていなかった（見た限りでは）のにはちょっとびっくり。
●　少女漫画、特に新人の作品には、やはり過去の作品と重なる部分がどうしても出てきてしまうもので、完全なオリジナルというのはあり得ないことになります。そこからどう自分なりの味を付けていくか、というのが勝負、なのかなあ。必ずしもそういうアプローチをしていくというわけでもないんでしょうけど。
●　ＤＸ１月号と３月号のレビューをアップしました。３月号は、もう少しで全作品を取り上げるところでしたが、途中であきらめました。選んでいる基準は、気に入ったかどうか、ということもあるのですが、レビューしやすいかどうか、というふるいにもかかっています。気に入っても、レビューしずらいものは、選ばれないということもあるのです。

2005/02/13 Sun 　ララＤＸとか

●　まだ１月号のレビューもアップしてないのです～。
●　でも、３月号のラインナップはMy Favoriteがたくさんで嬉しいのです。
●　まあ、ささだあすか、柳原望から始まって、草川為、緑川ゆき、天乃忍、三上チト、小椋アカネ…（中略）…藤原ヒロも仲野えみこも載ってるし。アテナのふじつか雪も、ＬＭＧの紫臣も、それぞれよかったし。
●　いやあ、かなり効用の高い号でした。３月号のレビューの方が１月号より濃くなると思いますが、そういう事情ですので、悪しからず御了承ください。

2005/02/08 Tue 　花とゆめとか

●　中条比紗也「シュガープリンセス」がとても気になる。
●　花とゆめでフィギュアスケートといえば、あの名作が思い浮かぶわけですが、思い浮かんだエピソードが、ほとんどそのまま目の前のページに載っているような気が……。
●　あえて、あの作品のイメージを中途半端にだぶらせないためにも、同じ地点からスタートしてみた、ということなんでしょうかねえ。そのうえで、先行作のイメージを塗り替えるだけの作品ができれば、確かに成功と言えるでしょうな。
●　この試みがどう転ぶか、楽しみであります。
●　まさか、「今の読者はもう知らねーよ」といって、単にパクっただけ、というわけではあるまい。