研究員徒然(2002.7)

[研究員徒然目次] [<前月] [次月>] [白泉総研ホーム]

2002/07/31 Wed  パジャマの写真とか

● 7月31日はささださんのお誕生日です。おめでとうございます。ぱちぱち。
● それに乗じて、パジャマの写真を公開してしまおう、というのが、右側の写真。だいたいこんな感じです。私でも、サイズ的には着られそうな感じ。
● ワッペンの図柄については、ララDX5月号で御確認下さいませ、ということで。


パジャマの写真とか

2002/07/29 Mon  パジャマとか

● ゆりかもめ駅爆破事件は、コミケとは無関係らしい。知ったらやってみたい、という気持ちはわかるけどね。それにしても程度があるでしょ。
● とか言っていたら、土曜日に例のパジャマが届きました。でも伝票に「ラブラブパジャマ」とか書くのはやめてくれ、発送会社。
● 長袖ではなく半袖になっていました。写真でも撮って載せたものか、その場合著作権の関係が云々、といろいろと考えてしまうのでした。

2002/07/26 Fri  爆発とか

● ゆりかもめ駅爆破事件の続報。コミケとの関係は特定されていません。また、警備業務には毎回けっこうな金を使っているのだそうな。認識不足で申し訳なし。
● というわけで、一応コミケット準備会特設ページにリンクを張っておこう。何? ますます危険な会みたいに見えるって?
● ただ、朝日新聞の児童ポルノ法の一件といい、今回の件といい、見えてきたのは、朝日新聞のコミケ・同人への妙な執着と、コミケ・同人側のあくまでアングラなメンタリティ。それとも、戦略?

2002/07/25 Thu  今月のララとか

● 今月のララで目を引いた表情2つ。
● 1つは「天然パールピンク」の珠子ちゃん。貫二を振り払ったところの見開きね。まあ、今回はこの表情を見せるための回だったと言えなくもないのだけれど、やっぱりどきどきしてしまいますよ。
● も1つは次号ララDXのモノクロ広告で、風にあおられて眼を細める「パジャマでごろん」はるひさんの表情。ツボ。
● 「八雲立つ」は、まあ、そうかな、という感じでした。7年という時間経過がよかったですね。しかし、あの親子の強烈なキャラクターがないと、なんだか寂しげになることもわかりました。
● 「ビーナスは片想い」は毎回うまいな、と思うのですが、その域に近づきつつあるのがマツモトトモ「美女が野獣」。シーンの切り取り方でみせてしまう、という技術。セリフが上滑りしないところ。
● 対極的なのが、葉鳥ビスコの読み切りですが、こういうハッタリと大風呂敷みたいな話もかなり好き。走るんなら、やっぱりここまでつっぱしらないと。

2002/07/24 Wed  物騒とか

● コミケの徹夜組荒らしが強盗傷害だったかで捕まったと思ったら、ゆりかもめの「国際展示場正門前」駅で爆破騒ぎだそうな。
● ゆりかもめの方は誰が何の目的でやったのかわからないけれど、どうやらコミケがらみらしい、ということになっているらしい。
● そらまあ20万人も集まるイベントだから何があっても不思議じゃないけれど、こういうことが続くとコミケというイベント自体が物騒に見られてきますな。良家の子女は親に止められてたりして。
● 今までは米沢代表の理念と現実の間の矛盾を緩やかに渡りながらやってきているわけだけれど、冬も完全3日開催という話でもあるし、警備などの面についてはプロフェッショナルにサポートしてもらうなどの努力も必要なのかも。
● うーん、とりあえずは夏コミがつつがなく終わることを祈りましょう。

2002/07/19 Fri  Better Halfとか

● 「我がよき片羽よ」などというしゃれた翻訳を見たこともあるが、人間は欠落を補うかのように自分のよりよき片割れを求めたり、求めなかったりする。
● よりよき片割れを求めるのは人間ばかりではない、鍵と錠とか、手袋とか、箸とか、その片割れを呼ぶものはこの世の中にたくさんある。しかし、人間とモノとの違いは、モノの方は往々にして人間がbetter halfをつれてくるという点にある。モノにおいて、Better Halfを追い求める物語は、通常成立しないのだ。
● しかし、昨日、私はBetter Halfを追い求める悲喜劇の思いがけぬ出演者になったのである。
● 出演者は、靴Aと靴Bである。通常、毎日Better Halfを選択しては通勤に連れ出すはずの神ならぬ私が、なぜか、靴A(革靴)の片割れと、靴B(スニーカー)の片割れを引き合わせてそのまま通勤に連れて行ったのである。
● 靴Aと靴Bは困惑したまま電車に乗り込んだわけだが、縁結びの神であるはずの私はまったくそれに気づいていない。数駅すぎたあたりで、ようやくそのミスマッチに気づいたのであった。
● 靴Aと靴BのBetter Halfを追い求める旅は、結局退勤時間まで続いた。それぞれのBetter Halfはそれまで何時間も玄関で待っていたのだった。Happy End.
● よりよき片割れを見つけることが、幸せな生活につながるという話。いや、何か違う。

2002/07/16 Tue  夏コミ新刊とか

● 今回の更新で、夏コミのお知らせを掲載しましたが、「新刊ありません」というのは白泉総研関係の新刊がないということで、風立委員会としては新刊が出る予定です。
● 1つは、いつもながらの「風立委員会よろず本」。10部限定。何が載っているかはコピーするまでわからない(ということもないか)。何でもありのコピー誌。
● も1つは、りぼん関係。これもコピー誌、それともプリンタ出力? 私も一応原稿を書くらしい(らしいって何だ)。
● ささだ本も売っていますので、金曜日に有明に行くという方はお立ち寄り下さい。私は行けませんが。

2002/07/12 Fri  サイトの閉鎖とか

● どうも長々と更新をさぼって申し訳ありません。明日にはなんとか…なんとかっ。
● もうこのままではやっていけないのかもしれない、ということで、こういう標題になっているわけではありません。このたび閉鎖されるのは田中メカ氏の「MecaSite」。
● MecaSiteといえば、コミックスの巻末おまけがMecaSite dashになっているくらい由緒正しい?サイトだったのですが、やっぱり続けていくのは難しいということなんでしょうなあ。
● まあ、いろいろな事情はあるでしょうけれど、一応お休みのままになっている高屋奈月「ちょっといっぷく」程度のページを残してくれるとうれしいなあ、と思ったりもして。

2002/07/01 Mon  つづくとか

● はじめてレビューで「つづく」などとやってしまいましたよ。といっても、その作品のレビューがつづくわけではないんですがね。
● やはり少女漫画というのもその置かれた社会性と無縁というわけにはいかんだろう、と思いつつ、そこまではたぶん分析が行き届かず、中途半端な印象批評に終わること請け合いなのですが、私にとっての少女漫画読みの歴史と、その中でのラブストーリーの移り変わりのようなことを今後数回書いていければなあ、と思っているわけ。
● 実は、ある特定の作品のレビューが書きたいがための回り道のような気もするのだけれど、今回はじめとして今後取り上げる作品は私の中ではけっこう重要な作品ばかり。そのわりには、ろくな文章も書けず、しくしく。
● 次回はたぶんささだあすか「ひかりのかけら」。あーもーこの作品については何回何文字書いたことやら。同人誌に書いたことと似た内容になるかも、と事前に謝りつつ、こっそり宣伝。