研究員徒然（2002.6）

2002/06/27 Thu 　LaLaとか

●　昨日ようやくLaLa本誌を買いました。
●　サハラーっ！　てなところで終わってしまった「ガートルードのレシピ」。ここで休みを入れるとは残酷な。まあ、ここで気力を充実してよいクライマックスを描いていただきたいもの。でも再開予定が「秋頃」って…具体的にはわからんのかなあ。
●　樋野まつり「めるぷり」は、ストーリーも世界観も薄そうな感じがするのだけれど、それでも面白いのは、そこそこキャラが立っているのと、スピーディーな展開のおかげ。キャラクターが今後描き込まれていくごとに、ますます面白くなりそう。
●　樹なつみ「八雲立つ」がクライマックス。次回最終回、というところで、ストーリーを収束させていっているわけだけれども、欲を言えば、眞前さんにもっと粘ってほしかった。それをやっちゃあ収束しないけどね。
●　ひかわきょうこ「彼方から」も終わりそうな予感。今回は結末を前にテーマを総括してみました、というような回。当たり前のことを当たり前に言っているだけなんだけど、とても感動的。少女漫画って、日常における「目覚め」なのかもしれないよね。
●　両ベテランの作品で悪役がばたばた倒れている中、悪役好きの私の注目は清水玲子「輝夜姫」の柏木氏。美形、かっこよい、容赦ない。すばらしい。
●　マツモトトモ「美女が野獣」は、期待通り、かわしながらもキレイにきめてくれる快作。よいです。

2002/06/26 Wed 　またまたとか

●　さらに更新が遅れております。あまりペースを崩すと戻すのが大変。
●　ということで、今週は一週お休みということで、ご勘弁ください。内情をうち明けますと、土～月曜日に旅行に出ていたのでした。
●　こういうときのために２回分くらいレビューを書きためておくと楽かなー、と思ったり、いつ書くんだ、と思ったり。

2002/06/20 Thu 　bk1の書評とか

●　bk1から書評大賞なるものを開催するよん、との案内メールが届いて、bk1を見てみると、自分が書いた書評が掲載されているのを知る。
●　改めて見ると、ひらがなだらけで見た感じスカスカ。やっぱり漢字とかなのバランスって大事だよね、とつくづく思う。
●　マイナーな本だけど、書評が役に立った、といってくれた人がいたようで、感謝。
●　ちなみに書名は『まちの図書館でしらべる』。利用者向けの本だけど、図書館員も必読。

2002/06/18 Tue 　原稿とか

●　またしてもレビューの更新が遅れております。すみません。
●　というわけで、ちょっとここで原稿を書いてみようかと。
●　まず、題材。今回はララＤＸがでた後だし、ルーキー系にしてみようかな。読んでほお、と思った林みかせにしよう。
●　だらだらと書いてみる。まとまんねー。削除。
●　やっぱり芯を決めなければ。今回のテーマは「シンフォニー」にしよう。漫画もいろいろなストーリー、視点のシンフォニー、今回のお話は色彩のシンフォニー、うまいぞ自分！（と鼓舞しないと書き上がらない）
●　と思ったが、技巧に走りすぎて収拾がつかなくなる。削除。
●　ちょっと頭を冷やしてみる。ファッション関係に疎いくせにそこを無理にからめようとしたのが敗因か。
●　テーマを人物の視点とか物語の厚みとか、そういったことに切り替えてみる。ああ、いつもと変わらないなあ。
（略）
●　てなような感じでいってみようかな、と。

2002/06/14 Fri 　LaLaDXとか

●　読み進んでいるんですけど、なかなか進まない。
●　緑川ゆきはよかった。ああいった短編は私の性にも合っているし。ちょっと幸せすぎやしないか？という気もしますけどね。
●　幸せといえば、ささだあすか。今回はノリがよかった。至る所にちりばめられた小ネタもいちいちツボ。あーもういいなあ。
●　予想外というか予想内というか、うーん、やられた、的展開だったのは、麻生みこと「天然素材でいこう。」最終回。二美・高雄をそう落ち着けるとは…まあ、後知恵で考えればそうなんだけど…うーん、いや、すばらしい。
●　藤川佳世「かたつむり前線」も最終回。落ち着く先は見えていたけれど、連載初期の頃のようなスラップスティックな空気が楽しかった。
●　でも、「天然素材」「かたつむり」と終わってしまうと、だんだん９５年頃の内向きなパワーを秘めた作品というのがなくなっていきますね。「内向きのパワー」ってのは、とかいう説明は、またそのうち。代表例は「カレカノ」ね。
●　となるとニューウェーブに期待、ということなのだが、今回、眼に止まったのは、４～５作目？の林みかせ「創色工房」。バランスもよかったし。
●　小野瀬カナト「カテキョ」も面白そうなんだけど、まだ読んでいない。

2002/06/11 Tue 　あずまんが４巻とか

●　「具体的に言えば瀬戸内海くらい」な海のように広い心を持つ私であるから、１軒の本屋であずまんが大王４巻がなかったくらいは許せるのである。
●　が、２軒目にもないとなると、ちと許し難いような気がしませんか？しませんか？
●　まあ、昨日はララＤＸの方で「パジャマでごろん」２巻の発売も告知されていたし、よしとしましょうかね。うむ。

2002/06/06 Thu 　夏コミとか

●　研究員の所属する「風立委員会」がコミックマーケット６２に出展することになりました。8月9日(金)東R-48aということです。
●　白泉総研関係では、ささだ本とか既刊だけだと思います～。
●　おいでください、といいたいところなのですが、私自身が行けるかどうか。

2002/06/05 Wed 　アクセスとか

●　アクセスが増えたなー、なぜかなー、と思って、ちょっと調べてみたところ、こんな日記を発見。なぜいきなり私の名を叫びますか、十夜さん（うれしいけど）。
●　そういうリンクが張られている以上、ささださん@Silky関連の感想文もアップしてみるべきかと考えてみたり。でも、まだ今回のは買っていないのです。
●　あと、夏コミの当落発表があったというのも少しはあるのかな。でも、こちらもまだ某サークル事務局から結果を聞いていないのです。すみませぬ。
●　新刊はともかく、ささだ本の正誤訂正をせねばと思う今日このごろ。

2002/06/04 Tue 　あずまんがサントラ予告とか

●　とか書いていたら、早速あずまんがサントラのＣＭが。６月２６日発売だそうです。ＯＰ，ＥＤも収録ということで、おトク。
●　ところで、ちよちゃん、栗原さんの名前の読みが違うんですけど……。
●　ちなみに、Silky Specialはまだ買っていません。諸般の事情から５日に購入予定。諸般の事情、というか、ポイント１０倍、というか…。当然、花ゆめも同日に購入予定。

2002/06/03 Mon 　Lycosとか

●　Lycosでこの「研究員徒然」が検索できるようでびっくり。土曜日のアクセス数は妙に跳ね上がっていたのですが、そのせい？　それとも何か別の要因か。日曜にはアクセス数戻ってたし。
●　ところで、先週の「あずまんが大王」ですが、父がかっこよくてびっくり。若本規夫さんかあ、なるほど。この声で「マッハ１００で飛ぶし」とか言われたらめろめろ（嘘をつくな）。
●　心待ちにしている「あずまんが大王」サントラなのですが、秘密裡(?)に得た情報によると今月下旬にも発売の見込みとか。なかなか待ち遠しい。栗コーダーポップスオーケストラのライブも夏に予定とか。
●　栗コーダーといえば、NHKプチプチアニメの「ジャム・ザ・ハウスネイル」。ついに第８話。相変わらずよいお話でした。